てまひま不動産 Temahima fudosan

インスタレーション

《ちいさなへや》
   A Small Room

素材：木・土・鉄・石
Materials：Wood soil steel stone

池を見下ろすように立つエノキの大木の下に、「ユカ」「カベ」「マド」に見立てた建築要素を配置することで、そこに在る人に、ヘヤの中にいるかのような、自然の中に溶けていくかのような想像力を掻き立てる空間をつくる。
その中で大木に触れたり、自然の木を足裏で感じたり、触感を使って自分（自然の分身）の存在を実感する。

By arranging architectural elements resembling a floor, wall, and window under a great enoki* tree that stands overlooking the pond, a space is created that stimulates the imagination of those present, creating both the sensation of being in a room and of melting into nature. In this space, visitors can encounter a giant tree, feel the natural wood under their feet, and feel their own presence (alter ego of nature) using tactile sensations.
*Chinese Hackberry

■アーティストデイの作家滞在予定
11月3日　10:00ごろ～午前中

■プロフィール
内田尚宏：1961年川越生まれ
東京芸術大学建築科卒業。てまひま不動産西荻事務所にて中古マンションのリノベーションを担当。
てまひま不動産：自然のチカラを活かし風通しや体感温度を整えた暮らしを提供している会社です。