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トロールの森 2011 | 野外アート展

十年を続く「トロールの森」主催者である村田弘子と達彦へのインタビュー

「トロールの森」野外アート展は、今回で10周年を迎える。
この10年間、毎年一定期間に出現しては、消えていった アーティストたちの手による幾多の作品は、少しずつ人々の記憶に留まり、多くの人々が毎年楽しみに訪れ、ここ杉並・善福寺の地に定着してきた。
しかしながら、この記念すべき年に、東日本は未曾有の大災害に襲われ、今も先の見えない復興への途中にある。
多くの人々に支えられている「トロールの森」の今後10年を考えるとき、この活動も新たに「はじめの一歩」から再出発し、より充実したアート展となるよう力を合わせていきたいと思う。善福寺公園の「森」から、そして地域の小学校やアートスペースなど「まち」から、人々にささやかなアートの風を送り続け、この活動が、「まちと森をつなぐかたち」を提案するだけではなく、世代から世代へと人々を繋ぐものとなるように願っている。

主催 トロールの森実行委員会
後援 東京都、杉並区、杉並区教育委員会、杉並文化協会
協力 杉並区桃井第四小学校(桃四コミュニティスクール)、都立善福寺公園、新町商栄会、ラジオぱちぱち
協賛 芸術文化振興基金助成事業、すぎなみ文化芸術活動助成基金助成事業、EUジャパンフェスト日本委員会、駐日オランダ王国大使館、遊工房アートスペース他